2000年の猫姉妹物語

この泥棒猫!
彼氏を別の女に寝取られた女性なら、誰もが一度は言ったことのあるセリフじゃないでしょうか?こんにちはJ君です。本日ご紹介するのはそんな恋敵の泥棒猫のお話しではなく、リアル泥棒猫、実写版「キャッツ・アイ」でございます。今時の若人達は「キャッツアイ」というと「木更津キャッツアイ」を思い起こすかもしれませんが今回は違います。「シティー・ハンター」の北条司先生が描いた大ヒット怪盗三姉妹マンガ、それが「キャッツ・アイ」なのです。
華麗かつ鮮やかな手口次々と宝石や絵画を盗む怪盗三姉妹キャッツ・アイ。しかし彼女たちの昼間の顔は喫茶店キャッツアイを経営する美人三姉妹の愛(あい)・瞳(ひとみ)・泪(るい)。実写版でも気合いの入った美女揃いの豪超華キャストが登場します。
喫茶キャッツアイ
ボーイッシュな三女「愛」役は内田有紀

主人公の二女「瞳」役は稲森いずみ

そして大人の女を演じる長女「泪」役に藤原紀香

この映画が上映された1997年当時としてはこれ以上ないくらいの旬な美女ラインナップと言えましょう。
もちろん気合いが入っているのはキャストだけではありません。杏里が歌う主題歌「CAT's EYE」はなんと本作品で「CAT's EYE2000」へと進化。どのぐらいの進化なのかというと、「部屋とYシャツと私2004」ぐらいの進化と言えば分かりやすいでしょうか?かえって分かりにくいですね。
そして、実写版ではキャッツ・アイ自身もも2000年に向けて最新のテクノロジーを装備した怪盗へ進化していました。

レオタード姿で華麗に絵画や宝石を盗む、マンガ版キャッツアイの姿は従来の泥棒のイメージを覆す画期的なものでした。そして、2000年のキャッツアイはさらに衝撃的な姿へと変貌していたのです。

はい。大変なことになってますね。
レオタードが黒いレザーのボディスーツに進化。しかも猫耳のかぶり物という萌え要素までオプションで付いています。美女だからこそ許されるセクシーかつ大胆、そしてできればあんまり人目に触れたくないコスチュームです。
レザーのスーツでセクシーさを身にまとったキャッツアイは、さらに武器も装備し、美しく強い怪盗になりました。
ベア・クローあります
・・・影響を受けたのがキャットウーマンなのかウォーズマンなのかは読者の判断に任せたいところです。ちなみにJ君は後者だと思います。

さらに逃走用に使う謎のキャッツアイ・カーもすごくコジャレています。東京モーターショーのコンセプトカーかと思いました。

コジャレた車で逃げた後は、キャッツアイ印の気球で逃走。いくらなんでも目立ちすぎです。なんで捕まらないのか不思議ですね。
ダメそうですね
大幅に進化を遂げたキャッツ・アイですが、追いかける警察の方は全然変わっていませんでした。キャッツアイ担当の刑事俊夫は、なんとキャッツ・アイの二女・瞳の恋人でもあります。まさか自分の恋人が泥棒だと夢にも思わない俊夫は、捜査情報を瞳にペラペラしゃべってしまうため、ことごとく取り逃がします。フローチャートにするとこんな感じでしょうか。
キャッツアイ取り逃がしフロー
1.キャッツ・アイは俺が捕まえる!
↓
2.キャッツ・アイを捕まえたら瞳と結婚するぜ!
↓
3.瞳とのデートで捜査情報ダダ漏れ。
↓
4.キャッツ・アイにまんまと逃げられる
↓
5.1に戻る
まるで日本経済が陥っているデフレスパイラルのような泥沼具合です。警察は即刻この男を担当から外すべきですね。
話がそれましたが、進化を遂げたキャッツ・アイの華麗なる盗みの手口をご覧ください。
タイプライターじゃん・・
盗みの手口はコンピュータで緻密に計算されます。
雰囲気的にペンティアム60MHzってところでしょうか・・・えらく年代物に見えるこのコンピュータですがとんでもありません。フロッピーを入れるだけでこのように空中に立体映像が・・・
すごい技術です
最新のテクノロジーが満載なのです。(たぶん)
さらにトータル・リコールのような変装術!

中の人は稲森さん
ミッション・インポッシブルをも凌ぐ宙吊りアクション!!
トム・クルーズを超えた!
ベルリン忠臣蔵譲りの煙幕での脱出シーン!!!
伝統の忍術
・・・最後のはむしろテクノロジーが逆行してる気もします。
このようなハイテクを駆使した盗みのテクニックでキャッツ・アイは今回の獲物「龍玉」を盗み出すため、生きて帰ってきた者はいないと言われている要塞、キング財団に潜入するのです。
フジテレビ?
これがキング財団・・・・
・・・ええと、J君はお台場でコレとよく似た建物を見たことがあるんですが、たぶん気のせいですよね?
そんなわけで、何もかもが21世紀テイストな実写版「キャッツ・アイ」いかがでしたでしょうか?J君はその内容よりも、大物女優達があんなカッコで出ている、その勇気を称えたいと思います。
稲森さん的にはOKです
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参考) レビュー → ■
アニメ版「キャッツ・アイ」
出典) 「キャッツ・アイ」
フジテレビジョン/キングレコード/バーニングプロダクション
北条司/集英社
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